この世界には「ゲーム世界」と「データ世界」という、2つの世界領域が存在する。
■ゲーム世界■
スマブラの感覚で言うと、それぞれのタイトルゲームがそのまま。
キノコ王国やウィリアムの住むバークリア含め、彼らのいる世界の総称をいう。
■データ世界■
デジタリックなステージやスマブラ独自のステージあたりの空間。
ゲーム世界を構成する元になった世界。「宇宙」のようなもの。
ゲーム世界のキャラクターはそのゲームの中枢となる場所から、
他のゲーム世界へ移動することができる。
データ世界にいるからといって、キャラクターが崩壊することはないが
・マスターハンド、クレイジーハンドといった大ボス的な存在
・ウィルス(キャラクターや世界を壊すもの)
・データホール(データ世界の脆弱な場所。吸い込まれるとキャラクターや世界は崩壊する)
が多数存在するため、危険であることに変わりはない。
マリオワールドでは、そのデータ世界対策セキュリティとして「Dシステム」を設置、監視している。
全体的には公式に忠実な設定。さほど大きな変化はない。
■キノコ王国■
王女ピーチが君臨・統治する君主制国家
■クッパ帝国■
皇帝クッパが治める国
その他マメーリア王国や、ウィリアムが住むバークリア共和国をはじめ
様々な国がひしめき合っている。
他のゲーム世界と通じている場所は「キノコ城」。
オリヒゲ、ウィルの住む国。マリオたちのいるキノコ王国とは正反対の位置にある。
(名前の由来は「back」・「rear」=「Barkria」。双方共に「後ろ」という意味です)
国の大半は鉱山や平原が広がるのどかな国。
落雷が多く所々に避雷針が立ち並び、雷を利用し電力に変える技術を持っている。
青髪、または青緑の髪のバークリア人が半数を占めているが、現在大統領は異国の人間。
ウィルの人種には、ごく稀に「禍眼」という目を引き継いで生まれる一族がおり、現在ウィルだけがその目を持っていることが確認されている。
自分と顔が酷似した人間のみが住まう、奇妙な街。森のどこを巡ってもこの街に帰ってくる。
時は14世紀。ピーチ姫の君臨する以前のキノコ王国国王の命により、孤独の科学者ジョイ・タイマーによって偶然創られた
「閉鎖的亜空間」がこの町の正体。
しかしその空間完成の代償は大きく、実験の際の爆発により、最愛の義弟ケインを失った。
そのショックで、ジョイは実験は失敗したとして、歴史の奥深くへとしまい込んだが、
彼の「未練」と「後悔」の念がその世界で時を止めて存在し、悪鬼となって6世紀もの間、義弟に似た「大人」を引き込み続けていた。
現在は焼失してしまい存在しないが、思念だけはどうやらゲーム世界に残しているらしい。
マリオワールドを外部世界からの侵略や崩壊を防ぐため、天才(?)科学者Dr.アローンの指揮下のもと結成、開発された
「ワールドセキュリティ」。
統括プログラムが起動直前に何者かに盗まれたため、現在は急きょ作成された「不完全な」統括プログラムが
全システムを統治している。
世界観はキノコ王国に準じますが、世界時間軸は「未来」。
自分の星を救うために未来からやってきたシャドウ達と、マリオ達の世界かけた記録の一部。
結局夢オチ…という結果でしたが、データ世界によってこの時間の歪みは修正され、いずれ消えてしまう記憶です。
こんな感じで、「設定が全く異なるバグ」が時々訪れ、そして消えていきます。
それらは皆「ヨキョウ」と呼ばれています。
・・・ということにしておこう(笑)